１９９２年、ルーマニアのアナスタシアソアレが個人サロンをオープンしたのが始まりです。
彼女は「骨格・筋肉・フェイスバランス」をもとにパーフェクトアーチと命名した眉毛の黄金比を広めました。
このサロンの日本進出が２００４年。
その後、日本でも眉のプロを育てるための学校ができ、２００７年に初めて日本のメンズ眉毛サロンが大阪にオープンしました。
近年、続々と眉毛サロンに通いだす男性が増えて来ています。
あまり自分から眉毛サロンの話をする方は少ないので、増えている感覚はないかもしれませんが、身だしなみに気を配りたいと考える男性が昔に比べると圧倒的に増えています。
最近では男性用の化粧品も多く販売されるようになり、眉毛も注目のパーツとなっているのです。
多くの人がネットの記事や広告、SNS広告や動画配信サイトで知ることが多いようです。
リラックスしている状態の時にふと目にする広告って、興味をそそられることがありますよね？
眉毛サロンの存在自体を知らなかった人にとっては興味深かったと思います。
SNS等で、写真や動画によってサロンについて詳しく知ることが出来る時代になったのも大きいでしょう。
根本にある「自分を変えたい」という気持ちでサロンに行くことを決意する方が多いようです。
もっとかっこよくなりたい、本当に似合う眉毛を知れば自信が持てるかもしれない、メイクは出来ないけれど眉毛なら整えてみてもいいかもしれない・・・と、自分をよりよく表現するための方法として、眉毛サロンをその第一歩と捉えているようですね。
実際に眉毛サロンへ行くようになってから、周囲の人から眉毛が綺麗だと褒められることが増えたり、「あれ？なんか雰囲気変わった？」と言われるなど、気づいてもらえることも多いようです。
また、自分の黄金比で整えられた眉毛が自信をもたらしてくれることで、仕事や恋愛でも堂々とした立ち振る舞いが出来たりと、精神面の変化もあるようです。
一度サロンのケアを試してしまうと、セルフケアを面倒に感じたりして戻れないと感じてしまうこともあるみたいです。
サロンではワックスを使った脱毛をしているところがほとんどなので、毛の生えるスピードが遅くなることによって毎日毛抜きで抜くような手間が省けたり、産毛まで処理してもらえるので肌も綺麗に見えたりと様々なメリットがあります。
メンズ専門にやっている眉毛サロンは、他店とは少し異なったメリットがあります。
まず、女性客がいないことから周囲の目が気にならず、ボサボサの眉毛で行っても恥ずかしくないと感じる方が多いです。
また、メンズ向けのカットやデザインの提案が豊富な他、サイドメニューでもメンズ向けのエステなどがあるなど、特化しているので効果も実感しやすいと言われています。
次にまた毛が伸びてくる３～４週間後に２回目の来店を促され、平均５回ほど通うと眉の形が安定すると言われています。
一度行って後はその形を自分でキープすれば・・・と思っていても、なかなか最初は難しいようです。
もちろん、形が定着した後も形を変えたくなったり、ケアが難しくなったりしたらサロンへ行くのがベストです。
眉毛サロンなんて今時の若者が行くところだと思っている方がいたら、それは大きな間違いです。
年齢層的には２０代～３０代の来店数が多いとは言われていますが、社会人の方なら幅広く来店され、会社経営者や管理職に就いた方など、何かのきっかけで身だしなみを気にして来る方もいますし、４０代以上の婚活中の男性も急増しています。
実際に経験された方々のアドバイスとしては、「マッサージに行くような感覚で行けば全然平気だった、メンズ専門店へ行ったら自分よりもおしゃれに興味がなさそうな人や父親くらいの年齢の人もいたから安心した」との声があります。
また、「美容の知識は必要ない、眉デザインはスタッフさんにお任せで大丈夫」との声があります。
緊張せずに気楽に行っても良さそうですね。
ここ数年で特に人気が高まってきているメンズ眉毛サロン、ここまで読んでみて興味が湧いてきた方は、早速チャレンジしてみましょう。
